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家の中の事故を防ぐ!赤ちゃんの安全対策チェックリスト【保存版】

rima

はじめに

赤ちゃんとの暮らしは幸せでいっぱい。でも、安心だと思っている「家の中」にも、赤ちゃんにとっては危険がいっぱい潜んでいます。

実際、消費者庁や日本小児科学会によると、赤ちゃんの事故の約6〜7割は家庭内で起こっていると言われています。
しかも、「ちょっと目を離したすきに…」「まさかここで?」というような予想外の場所で起きることも多いのです。

この記事では、家の中で起こりやすい事故の種類とその予防方法を、部屋ごとのチェックリスト形式で分かりやすくご紹介。
月齢や発達段階に合わせたポイントも取り上げながら、今日からすぐできる赤ちゃんの安全対策を徹底解説します。


家の中で赤ちゃんに起こりやすい事故とは?

主な家庭内事故の例

赤ちゃんの家庭内事故には、以下のようなケースがあります:

  • 転倒・転落(ソファ、ベッド、階段などからの落下)
  • 誤飲(小物、電池、薬、洗剤など)
  • やけど(熱湯、ストーブ、調理器具など)
  • 窒息(ビニール袋、ひも類、寝具)
  • 感電・火災(コンセント、コード類)
  • 溺水(浴槽、バケツ、洗面器)

月齢が進むほど行動範囲が広がり、思いもよらない場所に手が届くようになるため、事故のリスクは確実に増していきます。


安全対策チェックリスト|部屋別に徹底ガイド

1. リビング編

リビングは赤ちゃんが過ごす時間が最も長い場所。安心して遊ばせられる空間づくりが必要です。

コンセントにはカバーをつける
→ 感電を防ぐための基本対策。未使用の差込口には専用カバーを。

テーブルの角を保護する
→ ハイハイ・つかまり立ち時期には、頭をぶつける事故が頻発。

観葉植物や小物は手の届かない場所へ
→ 土を口に入れる、鉢を倒すなど思わぬ行動が。

リモコン・乾電池・小さなおもちゃに注意
→ 誤飲事故の原因として特に多いのがボタン電池や小部品。

テレビ・棚類の転倒防止対策
→ 地震や赤ちゃんの引っ張り行動に備えて、固定金具で固定。

コード類はまとめてカバーに収納
→ 足に引っかけたり、首に巻きついたりする事故を予防。

サークルやベビーゲートの設置
→ 安全なプレイスペースを確保し、危険区域への侵入を防ぐ。


2. キッチン編

赤ちゃんにとってキッチンは「危険の宝庫」。物理的に近づけないようにすることが最優先です。

ベビーゲートで侵入を防止
→ ハイハイを始めたらキッチン立入禁止が基本。

包丁・調理器具はロック付き収納へ
→ 引き出しにチャイルドロックを付けると安心。

調味料・洗剤は高い位置へ
→ 誤飲・誤食を防ぐため、視界にも入らない位置に保管。

コンロ・電気ポット・炊飯器は奥に配置
→ 手が届く場所に熱いものを置かない。

使用後の調理器具はすぐに片付ける
→ 火傷や怪我を防ぐには「出しっぱなしにしない」が鉄則。

床に水や油が残っていないか確認
→ 赤ちゃんが滑って転倒する恐れあり。


3. 寝室・ベビーベッド編

安心して眠れる空間にするために、寝具や周囲の環境にも気を配りましょう。

ベビーベッドの柵・高さを確認
→ 柵がしっかり閉まっているか、マットとの隙間がないか確認。

ぬいぐるみ・枕・ブランケットは最小限に
→ 窒息リスクを減らすため、寝具は極力シンプルに。

ベッドの近くに棚やコード類を置かない
→ 寝返りで絡まる、落下物による事故を防ぐ。

床に落ちた物がないか毎晩チェック
→ 夜中の授乳・おむつ替え時に赤ちゃんが拾ってしまう可能性も。


4. お風呂・洗面所編

水回りは赤ちゃんにとって最も危険な場所の一つ。ほんの5cmの水でも溺れる危険性があります。

浴槽に水をためたままにしない
→ お風呂の水は使用後すぐに抜く習慣を。

バスマットや桶を使いっぱなしにしない
→ バケツや洗面器に水が残っていると溺水の原因に。

ドアにチャイルドロックを設置
→ 一人で入れないようにロックをつけておくと安心。

洗剤・歯磨き粉・薬類は手の届かない場所へ
→ 誤飲リスクが高いため、鏡裏収納などにまとめて保管。


5. トイレ編

赤ちゃんが自力でドアを開けて入ってしまうこともあるため、事前の対策が重要です。

トイレのドアにロックを設置
→ 指を挟む事故やトイレ水への転落を防止。

芳香剤・洗剤・清掃用品を高所に保管
→ 誤飲・誤触を予防。

便座は閉じておく&チャイルドロックを活用
→ 転落・溺水を防ぐための基本。


発達段階別の安全対策ポイント

赤ちゃんの動きは月齢によってどんどん変わります。成長に合わせて安全対策も見直しましょう。

◆ 新生児〜3か月:寝ている時間が長い

  • 寝具に余計なものを置かない
  • うつ伏せ寝・顔を覆うものは避ける
  • お兄ちゃんお姉ちゃんの小物にも注意

◆ 4〜6か月:寝返り・手を伸ばすように

  • 寝返りで落ちないようにベビーベッドを使用
  • 手が届く範囲の危険物はすべて撤去

◆ 7〜12か月:ハイハイ・つかまり立ちが始まる

  • コンセント・コード類の整理必須
  • ベビーゲートの設置を優先
  • 家具の角カバーは忘れずに

◆ 1歳以降:歩き始め・登る動作が増える

  • 登れる家具の配置を見直す
  • 高所に物を置かない
  • ドアや引き出しのロックを再確認

安全対策は「完璧」でなくても、「想像力」が大切

すべての事故を完全に防ぐのは難しいですが、大切なのは「先回りして危険を想像すること」。

「赤ちゃんの目線」で部屋を見渡してみると、大人には気づけなかったリスクが見えてきます。

  • 小さなものが落ちていないか
  • 段差は滑りやすくないか
  • つかまり立ちしたときに倒れそうなものは?
  • 首に巻きつきそうな紐・ストラップは?

このように、一つ一つの危険を事前に排除・防止することで、多くの事故は未然に防ぐことができます。


まとめ|今日から始められる「家庭内安全対策」

赤ちゃんとの生活が始まったら、「家の中の危険」はすぐに見直すべき大切なポイントです。

安全対策チェックリストをもとに、家の中を定期的に見直しながら、赤ちゃんが自由に安全に過ごせる環境を整えていきましょう。

安全な環境は、赤ちゃんの笑顔と成長の土台です。

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広報・マーケター
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