【2025年最新】除湿器おすすめ5選と選び方|湿気・カビ対策に効果的!

梅雨時期や夏場、さらには冬の結露など、一年を通して悩まされがちな「湿気」。ジメジメとした空気は不快なだけでなく、カビやダニの温床となり、健康や住環境にも悪影響を及ぼします。さらに、部屋干しした洗濯物がなかなか乾かない…という悩みも、湿気のせい。
そんなときに心強い味方となるのが 除湿器 です。
この記事では、除湿器の種類や選び方のポイント、おすすめの人気モデル5選を詳しくご紹介します。あなたの生活スタイルや部屋に合った除湿器選びの参考にしてください!
除湿器とは?
除湿器はその名の通り、空気中の水分(湿気)を取り除く家電です。使い方はとても簡単で、電源を入れてスイッチをオンにするだけ。あとは内部の方式に応じて湿気を取り除き、タンクに水を貯めてくれます。
除湿器が活躍するシーン
- 部屋干しの洗濯物を早く乾かす
- カビやダニの発生を防ぐ
- 木造住宅の結露対策
- 押し入れ・クローゼット・靴箱などの湿気がこもりやすい場所
- ペットのいる部屋の湿度管理
理想的な室内湿度は40〜60%。これを超えるとダニが活発になり、70%を超えるとカビが繁殖しやすくなります。逆に乾燥しすぎると今度は喉や肌に悪影響が。除湿器はこうした湿度バランスを整えるのに非常に有効です。
除湿器の種類
除湿器には主に3つの方式があります。使う季節や電気代、静音性などに違いがあるので、使用目的に合わせて選ぶことが大切です。
① コンプレッサー式
特徴:夏向き・パワフル・省エネ
冷却器を使って空気中の水分を結露させ、タンクに集める方式。夏場の高温多湿に強く、除湿力も高め。
エアコンの除湿と同じような仕組みで、電気代が安く済むのが魅力。ただし、コンプレッサーの作動音がやや大きく、寒い季節は除湿力が下がります。
② デシカント(ゼオライト)式
特徴:冬向き・静音・コンパクト
ヒーターで吸湿材を温め、湿気を蒸発させて取り除く仕組み。寒い場所でも安定して除湿でき、音も静か。
ただし、ヒーターを使うため電気代が高くなりがちで、部屋が暖まりやすいので夏場には不向きな面もあります。
③ ハイブリッド式
特徴:1年中使える・高性能・やや高価
上記2種類を組み合わせ、気温や湿度に応じて自動で切り替える多機能タイプ。
電気代や除湿力のバランスも良く、1台で通年使いたい人には最もおすすめです。ただし価格はやや高め。
除湿器の選び方ポイント
1. 対応畳数をチェックする
「除湿可能面積」は製品によって異なります。8畳〜20畳など、設置する部屋の広さに合った能力を選ぶことが重要です。リビングや寝室に使う場合は広めに対応しているモデルを。
2. 季節や目的に合った方式を選ぶ
- 夏メイン → コンプレッサー式
- 冬メイン → デシカント式
- 年間通して使いたい → ハイブリッド式
3. 衣類乾燥機能の有無
「衣類乾燥モード」が付いているモデルは部屋干しでの活躍度が大きくアップします。風の向きや強さを変えられる送風機能があるとより便利です。
4. タンク容量・排水のしやすさ
除湿した水分はタンクに溜まります。容量が大きいと交換回数が少なくて済みますが、重くなる点には注意。また、排水ホースが使えるモデルなら長時間運転にも安心です。
5. 動作音
寝室や仕事部屋で使う場合は静音性の高いモデルを選びましょう。デシカント式は比較的静かですが、最近ではコンプレッサー式でも静音設計の製品が増えています。
おすすめ除湿器5選【購入リンク付き】
以下に、価格帯・性能・使いやすさで評価の高い除湿器を厳選してご紹介します。ご自宅の条件に合わせて、ピッタリの1台を見つけてください。
① シャープ CV-N180【プラズマクラスター搭載】
- 除湿方式:コンプレッサー式
- 除湿能力:18L/日(50Hz時)
- 対応面積:~23畳(木造)/~45畳(鉄筋)
- タンク容量:約4.5L
- 衣類乾燥モード:あり
シャープ独自の「プラズマクラスター」機能を搭載し、除湿しながら空気も清潔に。梅雨時の部屋干しでも臭いを抑え、しっかり乾燥。
広いリビングでもパワフルに対応し、ファミリー世帯に最適なモデルです。
② パナソニック F-YHVX120【静音×通年対応】
- 除湿方式:ハイブリッド式
- 除湿能力:11.5L/日(50Hz)
- 対応面積:~14畳(木造)/~28畳(鉄筋)
- タンク容量:約3.2L
- 衣類乾燥モード:あり(「ナノイーX」除菌乾燥)
「ナノイーX」で部屋干し臭を抑制。ハイブリッド式の中でも特に静音性が高く、夜間使用にもぴったり。
梅雨から冬の結露まで、オールシーズン快適に使えます。デザインも洗練され、インテリアに馴染みやすいのもポイント。
③ コロナ CD-H18A【操作簡単・大容量】
- 除湿方式:コンプレッサー式
- 除湿能力:18L/日
- 対応面積:~20畳(木造)/~40畳(鉄筋)
- タンク容量:約4.5L
- 衣類乾燥モード:あり
大容量&自動湿度調整付きで、初心者にも扱いやすい1台。デジタル表示で現在の湿度が一目で分かり、タンクの取り出しやすさも好評。
コスパの良い高性能除湿器として根強い人気があります。
④ アイリスオーヤマ DCE-6515【コスパ最強・初心者向け】
- 除湿方式:コンプレッサー式
- 除湿能力:6.5L/日
- 対応面積:~8畳(木造)/~16畳(鉄筋)
- タンク容量:約1.8L
- 衣類乾燥モード:あり
コンパクトかつ省スペース設計で、一人暮らしや初めて除湿器を購入する人にぴったり。必要最低限の機能を備えつつ、価格を抑えたコスパ重視のモデル。軽量なので移動もラクラクです。
⑤ 三菱 MJ-P180SX【安定の人気・本格派に】
- 除湿方式:コンプレッサー式
- 除湿能力:18L/日
- 対応面積:~23畳(木造)/~45畳(鉄筋)
- タンク容量:約4.7L
- 衣類乾燥モード:あり(ワイド送風)
「ワイド送風」や「スポット送風」など衣類乾燥の工夫が豊富で、安定した除湿力と耐久性に定評のあるモデル。
電気代も控えめで、長く使いたい人におすすめの“完成形”除湿器です。
よくある質問(FAQ)
Q. エアコンの除湿と除湿器、どっちが電気代が安い?
A. 夏場はエアコンよりもコンプレッサー式除湿器の方が効率が良く、電気代が安くなる傾向にあります。
Q. 冬でも除湿できますか?
A. はい、デシカント式またはハイブリッド式なら冬の寒い部屋でも効果的に除湿できます。
Q. 除湿器はつけっぱなしでも大丈夫?
A. 基本的に問題ありません。自動停止機能や湿度センサーがあるモデルを選ぶと安心です。
まとめ
除湿器は、季節を問わず室内を快適に保ち、衣類乾燥やカビ対策に大きな効果を発揮する家電です。最近はコンパクトなモデルから多機能・高性能タイプまでさまざま。
選ぶ際には、
- 使用する部屋の広さ
- 季節や用途に合った除湿方式
- 衣類乾燥の機能性
- 静音性・電気代
などをチェックし、自分の生活スタイルにフィットする1台を見つけましょう。
気になるモデルがあれば、各購入リンクから今すぐチェックしてみてください。湿気知らずの快適ライフ、始めませんか?